きちんとリスクを把握しておく

giuyrere



















FX取引や海外バイナリーオプションに参加する人は増える一方のようです。参加者数に関するFX比較を調べてみると、取引金額は2007年には730兆円程度でしたが、2011年には1,800兆円になり、2013年には2,500兆円もの金額が年間で取引されています。

口座数も2007年には140万件程度でしたが、現在は480万口座もあります。リーマンショックで一時期減っていた投資家もずいぶんと戻ってきているようです。今後もFX取引が増えるのかどうかは何ともいえませんが、少なくとも一過性のブームでは終わらずに、FXがある程度は定着しつつあるのは間違いないでしょう。

FX経験者、FX 初心者問わず、莫大な利益を上げた人もいれば、大きな損失で退場せざるを得なかった人もいるのは間違いありません。急激にFX人口が減っていないのを見る限りでは、それなりに利益を上げている人が多いのではないでしょうか。もちろん利益にばかりではなく、きちんとリスクを把握しておくことも大切です。

FXに限らず、投資というのはリターンがある分だけリスクもあります。それではFXにはどのようなリスクがあるのでしょうか。FXのリスクについて考えてみたいと思います。

■値動きで損をするリスク

FXで利益を上げるためには、為替の動きを正確に予測しなければいけません。自分の予測とは違った動きをしてしまえば、その分だけ損失を被るリスクがあります。

世界経済というのは、2009年のサブプライムローンのようにどうしようもない場合があります。株式よりは流動性が高いのは救いですが、非常に困難な時期が突然訪れるという可能性は覚悟しておいてください。

■レバレッジのリスク

FXの魅力のひとつにレバレッジを利用して少ない資金で大きな取引が行えるというものがあります。これは大きなメリットでありますが、同時にリスクでもあります。もし25倍のれレバレッジで利益を上げれば25倍も稼げますが、逆に25倍の損失を被る可能性もあるのです。

■システムダウンのリスク

インターネットを通していつでも取引できるというのは魅力的ですが、それはそれらのシステムに依存しているというリスクにもなります。もちろん安定したシステムを提供しているFX業者を選ぶことは大切ですが、自分が利用しているインターネット回線やプロバイダ、あるいは使用しているパソコンやモバイル機器にトラブルが発生する可能性もありえます。

■FX取引業者のリスク

FX取引業者というのもただの会社に過ぎません。業務停止になったり、倒産してしまうという可能性は否定できません。自己資本規制比率が高い会社を選ぶなど、少しでも経営が安定してそうな会社の見分けも大切になります。最低限自分の資産は守るために、会社の資産とは別に分離保管をしているかどうかも確認しておきたいです。